FUKAEイズム

モノづくりのパートナーとして選ばれているのは、
70年間磨き続けた、『FUKAEイズム』があればこそ。

FUKAEイズム

昭和21年9月、モノづくりのまち北九州に生まれ、モーターコアの金型製作から、私たちFUKAEの物語は始まりました。
時代は昭和から平成へ。日本の産業構造そのものが激動を続けてきた70年間。
「お客様からのご要望をカタチにしたい」と望み続けてきた結果、金型製作からプレス加工、生産技術へと、FUKAEの技術領域は広がり続けてきました。

この間育んできたのは、FUKAE独自のモノづくりスピリット『FUKAEイズム』です。
金型で磨いた技術力を、プレス加工やアセンブリー製品にフィードバックし、高精度、短納期、低コストへとつながる提案を続けることで、
お客様の『モノづくりのパートナー』としての信頼を築き上げてきたのです。

ここでご紹介するのは、当社と当社の技術者たちの歴史です。
一つひとつの出来事に学び、そして励まされ、お客様の願いを叶えることによろこびを感じる、『FUKAEイズム』は磨かれてきました。

社是

『日就月将』の社是を胸に、決して歩みを止めない技術者たち。

社印

昭和56年、FUKAEは創立35年の節目を迎えました。その記念行事の一つとして社是を制定することとなったのです。同年4月から進められた制定の準備に助力いただいたのは、著名な篆刻家であり日展の会友である、師村妙石先生。その指導により、漢詩の中から十数編の候補が挙げられました。社員の投票により決定したのは6月のことでした。

選ばれたのは『日就月将』。出展は東洋でもっとも古い詩集といわれる詩経の中の詩の一句です。〝日に就(な)り、月に将(すす)む〟と読み、日ごとに、月ごとに進歩していくという意味です。また、毎日学問に励み、日進月歩で実力を向上させ、将来は光り輝くようになりたいという願いも込められています。

愚直なまでに真面目に目の前の仕事と取り組み、技を磨くことでそれぞれの時代に必要とされてきたFUKAEを一言で表現する社是として、いつも社員たちの胸にある言葉です。