女性新入社員座談会

社員紹介
MEMBER

T.K

平成31年入社
設計技術者

Y.M

平成31年入社
設計技術者

M.O

平成31年入社
設計技術者

K.S

平成31年入社
経理事務

コーディネーター:内田 有紀さん
※防犯上、女性社員へのプライバシーに配慮するため、顔写真・氏名を隠して掲載させていただきます。

ディスカッション
DISCUSSION

テーマ製造業への挑戦


コーディネーター:今回、製造職を選んでの入社ですが、
どのような経緯だったのでしょうか?

T.K:

もともと工業系の仕事に興味がありました。中学生の頃、技術の授業が好きだったんです。工業高校に進みたかったけれど、高校も大学も別の道に進んだので、就職活動で深江工作所の求人票を見たときは「ここだ」と思いました。工場見学では、見たこともない機械や現場の雰囲気にわくわくしましたね(笑)。地元で働けること、福利厚生が充実していることも魅力ですぐに応募を決めました。

M.O:

私は、手に職をつけて、長く働きたいと考えていました。好奇心旺盛な性格で、大学では観光文化を学んでいたのですが、ものづくりにも興味がありました。深江工作所の求人票に『事務だけ、営業だけ、設計だけ…でなく将来、色々なチャレンジができる』と書いてあるのを見て、ここなら自分に合う道がみつかるのではと思いました。女性が働きやすい環境という点も、大きなポイントでした。

Y.M:

「男性と同じように仕事ができる女性ってカッコいいな」というのが、私の憧れでした。最初は教員志望でしたが、学んだことと違うことがしたくなり、企業へ就職を決めました。就職課で色々な企業を紹介されて、祖父に相談したときに「この会社は知っている」と名前が挙がったのが深江工作所です。歴史があり有名なこと、自宅から近いことから興味を持ち、応募しました。人間関係も大事だと思ったので、職場の雰囲気がいいことも決め手でした。

K.S:

私ははじめ、条件に惹かれて応募しました。コンサートに行ったり友人と出掛けたりすることが好きなので、「土日休み」で「残業が少ない」会社を探していたんです。会社説明会に行ったときに、社員の方々のお話を聞いて、世界の産業分野を支えている製造業に興味を持ちました。プライベートも大事にしながら、誇りをもって仕事ができる会社だと感じたんです。


コーディネーター:工業系の仕事、
男性が多い職場への不安や心配はありましたか?

M.O:

工場といえば「会話もなく、みんな黙々と働いている」というイメージがありました。
でも、ここは全然違いました(笑)。大きな声で挨拶をしたり、笑顔で冗談を言い合ったり、想像以上になごやかで楽しい職場です。もちろん仕事中は真剣ですが、休憩時間には私たちの緊張をほぐそうとギャグで笑わせてくれたり、気さくに声を掛けてくれたりと優しい方がたくさんいます。60代のベテラン同士でちょっかいを掛け合ったりするなど、みんな仲がいいのは素敵な会社だなぁと思います。

T.K:

社会人になる楽しみの方が大きくて、あまり心配はしていませんでした(笑)。入社後、驚いたのはイベントが多いこと!登山、BBQ、飲み会、バスハイク…と盛り沢山です。新入社員の私たちが早くなじめるようにと色々と企画していただいて、登山では社長も一緒に皿倉山に登って、下山後は社員寮の敷地内で上司たちが肉を焼いて待っていてくれました。高校時代に私がソフトボール部にいたと知って「ソフト部があるよ」と誘ってくださる先輩もいるのですが、朝が早いので入部は迷っています(笑)。

Y.M:

「配属先によっては、お昼ごはんは男性社員の中で一人で食べるのかな」と不安でしたが、会社が同期の女性4人で一緒に休憩できるようにしてくれました。みんなでお弁当を広げながら、テレビの話や芸能人の話で盛り上がっています。この時間があるから頑張れます!
女子ロッカーの色をピンクに塗ってくれるなど、色々なところに皆さんの優しさを感じて、とても働きやすい毎日です。

K.S:

製造業ならではの専門用語などを含めて、まだわからないことの方が多い私たちですが、皆さんていねいにひとつずつ教えてくださいます。男性の多い職場ですが、女性の先輩方も活躍されています。私の配属先の経理課の主任は、女性として社内で初めて昇進された方で、仕事がものすごくできる上に、まわりへの気遣いも優しくて憧れの存在です。私もいつか、こんなふうになれたらと思います。


コーディネーター:ものづくりの一員となられた、
皆さんのお仕事についても教えてください。

T.K:

金型の設計図面を担当しています。入社したときは図面を引くことはもちろん、CADの使い方も知らなかったので、イチから上司や先輩に教わりました。最初は、練習問題が並ぶ本を見て、その通りにCADを操作することからスタート。その後、過去の図面をなぞって、図面を引いていく研修を経て、最近では少しずつ実際の設計を任されるようになりました。モノを作るための図面なので、完成したモノをみる機会はないのですが、先輩達に写真で「今回は自動車のサイドブレーキのここの部品」と見せていただくと、やっぱり感動します。

Y.M:

初めて自分が書いた図面が出来上がっているのをみたときは、「すごい!」と嬉しかったです。先輩のように、線がびっしりと入り組んだ長い図面を書くことはまだできませんが、一歩ずつ上達したいです。専門知識をもっと学んで「ボルトの頭を何ミリ逃すか」といった打合せにも参加できるようになりたいですね。

M.O:

一回、一回、求められるものが違うので、勉強の連続です。その中で、先輩たちが自分も忙しいのに質問すると手を止めて教えてくださったり、「パッと聞いてもなかなかわからんよね」と共感しながら説明してくださったりすることが、とても嬉しいです。朝礼で毎月の売上や一人当たりの付加価値の額を聞くたびに、何千万、何億…という数字に圧倒されます。
会社が担っている社会的な役割の大きさ、自分の仕事の責任の重さを感じて、早く一人前になりたいと思います。

K.S:

経理の仕事においても、入金の金額をみるたびにケタの大きさに驚きます。私もみんなと同じで、専門の知識も経験もないところから、イチから先輩たちに教わって、少しずつ仕事を覚えました。「難しいな」と思うこともありますが、書類の整理やデータの入力、お金の管理など、できることが増えていくことはやりがいがあり、嬉しいです。自信をもって仕事ができるように頑張っています。

コーディネーター:最後に、これから就職活動を迎える‶未来の後輩たち″へメッセージをお願いします。

T.K:

最初は何もわからなくてあたりまえです。何もわからなくても、上司や先輩が優しく教えてくださるので、何も心配はいりません。失敗したり、落ち込んだりすることもあるけれど「毎日が楽しい!」と思える会社です。会社説明会や工場見学で、ぜひ見に来てください。

M.O:

自分がやりたいことや、どういう働き方をしたいのか、しっかり考えて望むと、いい結果につながります。そして面接では飾らずに『ありのままの自分』で向き合いましょう。来年、一緒に仕事ができるといいですね!

Y.M:

働いた分、休日はしっかり遊べて社会人を楽しめる職場です。最初は緊張するでしょうが、研修のときにすべての部署をまわって「どこで何をしているか」や「先輩たちの顔や名前」を知ることができるので、すぐになじめますよ。

K.S:

「残業がなくて、土日はきちんと休める」のは本当でした。有給休暇もとりやすく、将来、結婚や出産をしたときも安心して仕事と両立できる制度も整っています。北九州から産業を大きく支えるものづくりの会社で、やりがいを感じながら、一緒に成長していきましょう。

女性新入社員座談会

女性新入社員座談会女性新入社員座談会

女性も活躍できる職種

女性も活躍できる職種

FUKAEの取り組み

FUKAEの取り組み